2012-11-02
輪作計画
はじめての畑でまず考えなければいけないのは輪作計画。これが夜寝る前考えていると楽しくなってきて眠れなくなります。ポイントを押さえた記事を見つけたのでのせておきます。
輪作で病気しらず
野菜の病気や土壌障害を避けるために輪作をします。
輪作をする場合も相性のよい品目を後作に選ぶ、根菜類・葉菜類・果菜類など形態の違う品目を選ぶことがポイントです。
年の初めに計画を立てておくのはいかがでしょうか。
1.これだけは連作しないで
連作をもっとも嫌う品目はナス科とアブラナ科です。この仲間は連作をすると土を痛めやすいのです。場所を覚えて前年と同じ場所に植え付けないようにしましょう。
ナス科:ナス・トマト・ピーマン・ジャガイモ
アブラナ科:ダイコン・カブ・ハクサイ・キャベツ・ブロッコリー・コマツナ
2.相性のいい品目を後作にもってくる
ナス科のあとには、アブラナ科・ウリ科・イネ科を植え付けます。アブラナ科のあとには、ユリ科・マメ科を植え付けます。ウリ科のあとには、イネ科・ユリ科を植え付けます。
ウリ科:キュウリ・スイカ・カボチャ
ユリ科:ネギ・タマネギ・ニンニク
イネ科:トウモロコシ
マメ科:大豆・インゲン・エンドウ
3.できにくいなと思った場所には
イネ科とマメ科はクリーンクロップといって、土壌をきれいにする作物として知られています。イネ科は栄養過多の土壌から養分を吸い上げてくれます。マメ科は根粒バクテリアで安定した地力窒素を提供します。
4.土壌の調子を整えたら根菜類で深耕
イネ科・マメ科のあとには、ダイコン・ニンジンなどの根菜類、その後作には、葉菜類、その後には果菜類といった組み合わせを毎年、考えておきましょう。
このように、輪作計画を意識し、しっかりと土づくりをしておけば、土はいつも健康で、おいしい野菜が、年中食べられます。
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